「自分を信じろ」

中3_M・Mくん

 無事、5泊6日という長い期間の夏期合宿を終えられた今、僕の気持ちは合宿開始前とは大きく変わったのではないかと思います。具体的にどんな所が変わったのか。それは、物事を絶対に「あきらめない」というところです。今までの自分は、物事を直ぐに諦めたり、弱音を吐いたりしていました。そして合宿が始まって数日たってもそのような状況が続いていました。
 しかし、この辛い六日間を乗り越えていこうと日々努力を重ねていく上で、ふとした時に前の自分よりも物事を長く、集中して取り組めていることに気がつきました。それと同時に、すぐに諦めないことは本当に大事なのだということにも気づかされました。
 僕が変わったと思う所はもう一つあります。それは「自分を信じる」というところです。今振り返ってみると、実際に、合宿のテストの勉強をしていた時に、これは無理だなと思って臨んだ時と、自分ならいけると思って臨んだ時とでは、結果が段違いでした。この経験は、今後受験へ向かっていく際に必ず役立ってくることだと思います。勉強していく中で、不安になったり、嘆いたりする時があっても、「自分を信じろ」と自分に言い聞かせることで、自分を奮い立たすことができたり、なにより自分の心をさらに成長させることができると思います。kい

「自分的には花丸」

中3_K・Hくん

 最初は正直不安しかなかった。不安といっても大げさだけど、何か心に引っかかるものがあった。スマホもゲームも無く楽しいのか、たくさん人がいる中で輝けるのか、そして何より合宿で成長できるのか。でも二日目から結論が出た。「俺やるやん。」別に一位のシールをもらえた訳でもないのに、自分が確実に成長していると感じた。だけど一番感じたのはめちゃめちゃ楽しいっていうこと。いつものメンバーじゃない中で、自分の実力を試すのがワクワクして冒険している感覚だった。周りと比べるのもそうだけど、前回、前々回、春期講習にやった入試演習から比べると、自分がどれほど成長したのかが分かることがとてもおもしろかった。楽しかった。「次も頑張る」じゃなくて、「次はもっと頑張る」という気持ちが出てきた。ただ点数を比べるんじゃなくて、過去と今の勉強に対する決意とか、自分の能力、例えば集中力や読解力を比べて、自分の成長を確認することができた。合宿に来て良かったな、と強く感じた。ただ綺麗ごとを並べてるだけに思えるけど、実際にこんなに生まれ変われる経験は今までに一度もなかった。それだけに、今までのグダグダした勉強に対する嫌だなっていう感情を捨て去って、決意を固めて生まれ変わることができたのだと思う。
 振り返ると、もちろん悔しいことの方が多かった。ワクワクだけど少し怖いところもあった。だけどその分、満足いく結果が出たときの達成感は尋常じゃなかった。生まれ変わった自分に花丸をあげたいと思う。

「日本教育学院に入ってよかった」

中3_Y・Kくん

 合宿二日目にして僕は自然と勉強に手が伸びるようになっていました。そのきっかけとしては主に、僕自身ではなく先生方にあると実感しました。何時間と授業を受ける中でふと自分よりも先生の方がガッツを持っているのではないか?そう思い始めました。どれだけ質問をしても、どれだけ迷惑をかけても、先生方は僕を見捨てずにここまで育ててくれたのだと思います。その先生方の勉強に対する「思い」を感じると「やらなくちゃ」となっていました。正直、毎日九時間近く勉強をするのは辛い部分もありましたが、共に闘う仲間たち、時にはライバルの人たちと過ごしたこの五日間は、僕にとって最高の思い出となりました。

 現在、コロナウイルスがひっ迫するこの世の中での合宿ができたことはとても喜ばしいことだと思います。もちろん娯楽なんてないし、毎日勉強勉強、その上コロナウイルスの影響で行動が制限されている中でも先生方は僕たちに勇気とガッツをくれました。夜、僕たちにサプライズで打ち上げ花火をしてくださったことやキャンプファイヤーの準備をしてくださったことなど、とても大事な記憶です。そんな風に僕たちを第一に考えてくれる先生方の下で勉強できていることはとても幸運なことだし、日本教育学院に入って良かったなと改めて思うことができました。

「合宿という名のテスト」

中3_G・Hくん

 こんなにも自然に触れ合い勉強できる機会はあまりないと思われます。そこで一日のルーティーンを説明したいと思います。
 私たちは、朝六時半に起きることになっています。そこから七時まで朝の支度をします。そして七時に朝の散策に行きます。そして七時半から朝食でした。ちなみに食事はとてもおいしく、ある男子はそうめんを二十一杯食べたりなどもしていました。
 そして昼は勉強のオンパレードです。ここで一日目、二日目、三日目になってくるとすごく辛いです。ですが事前に練習したことがうまくできたときの達成感はとても大きいと思います。次のテストのモチベーションにもなりとてもいいと思われます。そして昼食を食べてまた勉強して夜ごはんを食べます。
 そして何といってもやっぱりお風呂がとてもよかったです。勉強で疲れた体を休めることができて最高でした。しかも露天風呂もあって本当に一石十鳥くらいの感じでした。そして最後に寝て一日が終了します。
 どうでしたか、辛いことも沢山ありますが楽しいことも沢山ありました。ただ勉強するだけの合宿ではなく勉強面も楽しみもあるような最高の合宿になりました。

「もう逃げない」

中3_I・Mくん

 合宿で僕が学んだ事は数えきれないほどのものです。
 その中でも一番心に残っているのは、国語の授業中にI先生が言っていた、「今の努力が半年後の君たちの進路、あるいは将来を変えていく」という言葉に強く影響を受けたことです。自分は今までとにかく勉強から逃げてきました。そのつけが回ってきたなと思わされるのが、この合宿でした。「逃げていたら永遠に目標に到達することはできない。」これが、僕が合宿で一番心に残っている言葉です。
 新型コロナウイルスが猛威をふるっている中、合宿ができたこと、大自然の中、充実した生活を送れたこと、ここまで何不自由なく勉強することができたのも、すべてはこの合宿を運営することに、全力を尽くしてくださった先生方のおかげです。 僕は、今回の合宿で培ったものを今後の学習に生かしていきたいと思います。勉強は辛いもの、キツイもの、確かにそうかもしれません。ですが、絶対に無駄にならないもの、これだけは何があっても忘れないようにしたいと思います。もし本当に苦しいと思った時は、これを原点として、何回でも戻ってきたいと思います。
 本当にこの五日間は、発見と経験の連続でした。半年後、僕は必ず理想のゴールテープが切れるよう、最善を尽くしていきます。

「新しい自分を発見した合宿」

中3_K・Tくん

 キャンプファイヤーを見て、星を見ながら私は考えました。本当に何も変わっていないのか、と。
 考えてみると自分の出来ない所が見つかり、努力して、自分の全力以上のことが出来たのではないかと。たしかに、点数は変わってないのかもしれない。しかし、この短い期間で結果を出すことは難しい。だから、この経験を糧として夏の後半を頑張っていけばいいのではないかと。
 今、私はこの文を書いていますが、一言も話さずに書けているこれは、成長したのではないかと。
 説諭もされず、連絡委員として自覚を持って生活できた。
 私はこの合宿にきて大きく変われたのではないだろうか。いや成長したのが自分でも分かるのだから大きく成長しただろう。
 私はこの合宿に来て本当によかったと思う。

「たかがシール、されどシール」

K・Rくん

 キャンプファイヤーを見て、星を見ながら私は考えました。本当に何も変わっていないのか、と。
 考えてみると自分の出来ない所が見つかり、努力して、自分の全力以上のことが出来たのではないかと。たしかに、点数は変わってないのかもしれない。しかし、この短い期間で結果を出すことは難しい。だから、この経験を糧して夏の後半頑張っていけばいいのではないかと。
 今、私はこの文を書いていますが、一言も話さずに書けているこれは、成長したのではないかと。
 説諭もされず、連絡委員として自覚を持って生活できた。
 私はこの合宿にきて大きく変われたのではないだろうか。いや成長したのが自分でも分かるのだから大きく成長しただろう。
 私はこの合宿に来て本当によかったと思う。

「大切な時に」

N・Eくん

 しおりの最後に「のぶくん」の話がありましたよね。あの話の中で「がまんすることは力をためていること」と書いていました。今その言葉の意味を身を持って感じています。努力すること、そしてがまんすることの大事さを合宿で学んだぼくは、この経験を糧にして受験へと前を向いて進んでいこうと思います。
 私たちは自分で未来を変えることができ、それは、量や質は当たり前だが、大切な時に踏んばれるかどうかというところだと思う。

「エモいムービー」

M・Nくん

 終わってみるとたしかに辛いこともあったけど、それよりなにより「楽しかった。」この言葉に尽きます。
 目標カードにでかでかと成長を感じられるものにしたいと書きました。成長はもちろん感じられたし、今年の夏の1番の思い出はと聞かれれば、にっきょうの合宿だと即答するでしょう。いま脳内で思い返せる記憶を映像にして、スガシカオを流したらどんなにエモいムービーになるでしょうか。
 すべてにおいての成長をここまで実感できたのは初めてで、作文を書くときの腕がこんなに弾んだのも初めてです。半年後、この日々を思い返して、笑顔で高校に通えていたらそれが合宿での成長の成果が表れたときだと思います。

「さらなる高みを目指して」

I・Aくん

 いよいよ宿泊先へ到着。大自然に囲まれた風景はとても綺麗だった。きっと空気は東京よりおいしいんだろうと思って、緊張をほぐすために、バスから降りた後、思いっきり深呼吸をしようとした。けれど、硫黄のいやな匂いが鼻を突き刺し、再びネガティブな気持ちになった。自分たちの部屋にも硫黄の匂いは漂い、何でこんなに臭いんだよ、と心の中で叫んだ。
 しかし、なぜだろう。合宿最終日にこの作文を書いている自分は、この硫黄の香が好きになった。ここにずっといたい、と思った。それは、この合宿を通して得た「自分の成長の実感」や「楽しい友達」があったからなのかもしれない。最初に、わざわざ遠くまで行って勉強する必要あんの、と疑問を抱いた自分が不思議に思えた。
 帰る頃にはきっと寂しく感じているはず。ホテルを出発することに寂しさを感じていると思う。

「たくさんの人の応援」

S・Tくん

 僕が学んだことは、受験生にとっていちばん大切なことかも知れません。
 それは、僕たち受験生は、たくさんの人に囲まれ、励まされ、応援されていることを知ることです。
 この合宿だけでも、それをとても感じました。先生方は、授業からはじめ、夜の見回りや風紀チェック、僕たちがリフレッシュできるような企画まで立ててくれました。同じ部屋の友達とは鼓舞し合い、おいしい料理を作って下さる調理員さんからは、毎日のエネルギーをもらいました。
 この先も、親や学校の先生、友達に支えてもらうことになります。そんな人たちに応援し続けてもらえるように、一所懸命頑張らなければなりません。また、やる気が出なかったり、諦めようとしたりするときに、こういう人たちのことを思い出せば、そこで終われるはずがありません。この気持ちを、少なくとも受験が終わるまでは持ち続けていたいです。
 こんなに大切なことに気づかせてくれたこの合宿を、一生忘れないと思います。
 本当にありがとうございました。

「感謝」

M・Tくん

 僕たちは今年受験生だ。あと半年で入試。その前にコロナ渦で合宿ができて、本当に良かったと思う。親、先生、ホテルの方々、教室に感謝する。ありがとうございました。今回の合宿で学んだことを将来の自分に活かせるようにし、目標を立て、勉強を教わることに感謝していきたい。

 今年は花火が見られていなかったので、見られて嬉しかったです。ありがとうございました。

「自分で限界を決めるな」

H・Tくん

 私はこの合宿で、心に残っている言葉がある。「自分で限界を決めるな」と言う言葉だ。
 私も苦手教科に対しては、どうせこの程度だろう、と言う思いがあった。しかし、日々の苦手教科の宿題をやり、テストを受けているうちに、少しずつ解ける問題が増えている自分に気がついた。
 いままでだったら途中で諦めていたような問題も、最後まで諦めずに解けたことで正解できたこともあった。このとき私は、限界なんて決めちゃダメだ、と感じた。
 やらないうちは自分の限界は分からない。身をもって体感したことで、より一層この言葉は私の心に深く刻まれた。

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