「自分に自信がついた合宿」

小6_Y・Hさん

 私は合宿で思い出がたくさんできました。
 1つ目は、あっという間だったということです。最初、5泊6日と聞き「長いなぁ、辛いだろうなぁ」と思っていました。ですが、もうすでに4泊と5日も経っています。すごく、すごく速くて、びっくりしています。正直まだ帰りたくありません。
 2つ目はハイキングです。リフトに乗って山に登りました。思いのほかあまり怖くなくて、もう一度乗りたいと思う気持ちが強いです。
 3つ目は、キャンプファイヤー・星空観察です。キャンプファイヤーでは、きれいで、私もああいうように羽ばたいていけるといいなと思いました。星空観察では春の大曲線が見え、感動しました。
 また、勉強面では算数の時間での出来事が強く記憶に残っています。私は最初のテストで55点を取ってしまいました。ですが、2日目から8割以上の点数を取れるようになり、先生にも褒めてもらい、すごく嬉しかったです。また、クラス算数最優秀賞が取れ、すごく、すごく、すごく、すごくうれしかったです。
 他に私は、「この地球にこんなきれいな場所、気持ちのよい場所があるのか!」と、強く思いました。星空のきれいさ、空気の気持ちよさ、自然らしさ、すべてが詰まったこの志賀高原で、誰にも邪魔されず勉強合宿ができたこと、本当にうれしかったなと感じます。
 合宿をして、本当に学力が上がったと感じたし、何よりびっくりするほど自信がつきました。
 この経験を生かし、一分一秒を大切に、これからも勉強を続けたいと思います。

「楽しかった合宿」

小6_G・Kさん

 私は、色々なことがあって、つらかったけどやっぱり楽しかったことが1番多かったと思いました。先生に怒られたり、お風呂で騒がしくて、いつ怒られるかわからない状態になったり、腕時計がこわれたり、食事で食べすぎたりとハプニングの連続だったけれど、いつも助けてくれたのは友達でした。たまにはライバルになったりしたけど、そのライバルがいたからこそ勉強を頑張れました。スマイルシールや星シールの数は結局負けてしまったけれど、負けたことも今思い返すとすごくいい思い出になりました。
 表彰式では1組になるまでにもらい泣きしたりして、国語で表彰された時には、みんなは気付いてないかもしれないけど、すごく涙でうるんでいました。友達をなぐさめたり、逆になぐさめられたり一喜一憂しながら騒いでいました。最後の方、お茶ですごくむせたりしてピンチなときもあったけど、すごく楽しかったです。
 表彰式の後は星空観察を行いました。「〇〇ちゃん」は帰るまで涙ぐんでいました。星空観察では教科書と違って実物を見ることができて星座が意外と大きかったことなど、発見がたくさんありました。途中、流れ星を見ることができました。すると、急にキャンプファイヤーがあがり、火の粉が飛んできたりとあったけど、表彰式を含めて、こうゆうのが青春なんだなと実感しました。そして友達の大切さを知ることができました。
 合宿では、朝の散策で目標をさけんだり、ハイキングに行ったり、花火を見たりと豪華な思い出だったけど、もちろん授業も楽しかったです。これまでの色々なことを含めて、すべてが全て最高で楽しい合宿でした。

「合宿で感じた「成長」」

小6_N・Cさん

 私がこの合宿で一番心に残った言葉は、「成長」という言葉です。
 開講式でS先生から「成長」という言葉を聞いたとき、私は、育つ、大きくなる、ということで、単なる言葉としてしか思っていませんでした。成長することができたらいい、という気持ちはありましたが、この言葉を深く考えることはありませんでした。
 私は、一日目に国語の宿題をやりきることが出来なかったので、次の日に起床時刻より早めに起きることにしました。その時私が感じたことは、大変だな、ということ以外に、やりとげることの難しさと嬉しさがありました。難しいことというのは、簡単なこととは違い努力が必要で、だからこそやり遂げた時、うれしい気持ちになれるんだ、と改めて思いました。
 また後半には前半に比べて、意味のある勉強がしたい、という気持ちが高まっていると感じました。それは、前半のやるべきだと思っていることをやり遂げることができた自信がついたからだと思いました。
 これらのことを通して、私は「成長」という言葉についてよく考えることができました。合宿を終えて、「成長」という言葉には、努力をした人それぞれの思いや記憶が含まれている言葉だと考えるようになりました。
 この合宿で、自分が「成長」することができた課程に、やり遂げたことの喜びや、テストで思うように点が取れなかった悔しさ、そして努力して得た知識が忘れず残り続けるものだと感じました。
 これからも、この合宿で学んだことを活かして、努力し、成長し続けたいと思いました。

「自分を信じて」

小6_Y・Nさん

 私はこの合宿を通して伝えたいことが二つあります。
 まず一番最初に伝えたいことは、とにかくこの合宿には、行ってほしいということです。
 私もこの合宿に行く前は、やっぱり不安、緊張と戦いながら合宿を待っていました。でも、もう行っちゃえば集団生活や授業もあっという間に終わってしまいます。それは楽しい証拠と思っていいと思います。これから行く人は不安、緊張に負けず精一杯がんばってほしいです。
 二つ目は、努力は報われるということです。
 私は一番下のクラスにいて、しかも最近は良い点数も取れてなく、すごく悔しい思いをしていました。でも、この合宿で、まず自習やテストで基礎を取れるようにしました。そうすると、少しずつ点が伸びてきましたが、一番最後の算数のテストで相当低い点を取って、涙が出てきました。でも、算数の先生に「泣くほど悔しいと思うことは大切」と言われて、少し勇気が出ました。
 そして、最後の表彰式でなんと、最後ヤバかった算数で賞状がもらえました。それがとにかく嬉しくて嬉しくてたまらなかったです。そして今度は、うれし涙が出て号泣しました。その時私は、やっぱり努力は報われるって本当なんだな、と思いました。
 最後に言いたいことがあります。合宿は新しい自分を見つけるチャンスと言うことです。行く前は、怖くて緊張するけど、自分を信じて思い切って合宿に行き、一生心に残る合宿にしてきてほしいです。

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