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「日本教育学院」の東北・宮城南三陸町ボランティア支援

ボランティアサポートプラン

~震災ボランティアとして南三陸町へ~
「にっきょう」ボランティア部隊レポ ート(第一陣編:武蔵関教室五十嵐担当)

4月21日(土)
前日は通常通りの仕事を終え、慣れない早起きの中、東京駅八重洲北口改札に集合。光が丘教室よりO村、S富、武蔵関教室よりM野、I嵐の4人が、「にっきょう」震災ボランティア部隊の第一陣として、宮城県の南三陸町に向かいました。

8時40分東京駅発の「やまびこ53号」に乗っていざ東北へ出発です。

新幹線東北新幹線のステッカーを見て意気軒昂!

車窓からは、福島辺りで満開の桜が見えました。東京は既に葉桜となっていたのですが、美しい桜の様子に原発問題も抱える福島の復興をも願った次第です。

「がんばろう日本!がんばろう東北!」

桜前線を追い越し、仙台ではまだまだ桜はつぼみでした。震災で屋根が落下した仙台駅ですが、すっかり元通りの駅舎になっていました。そして、いよいよ下車駅のくりこま高原駅へ。

11時04分 くりこま高原駅到着駅の周りは閑散としていますが、駅の反対側にホテルやスーパーがあります。ここからバスに乗ります。今ツアーのバスは岩手県交通です。ちなみに岩手県交通は、国際興業バスの関連会社なので、練馬では見慣れた塗装のバスが岩手県内を走っています。バスの車窓からはのどかな田園風景が広がっていました。震災の爪痕は全く感じられません。車中でおにぎり等をほおばるのが、本日の昼食です。

国道398号線をひたすら東に向かい、一時間ほどバスに揺られていると景色が開けてきました。これまでの景色とは一変します。

南三陸町に入る南三陸町の中心部である志津川地区に入りました。我々みな南三陸町を訪れるのは初めて。もちろん震災前の様子は、この目の前の光景からは想像するのは困難です。
左に見える川も穏やか、向こうに見える志津川湾の海も同様なのが物悲しさを誘います。

写真は、原則バスの車中から取ることしか許可されていません。被災地の方の心情に配慮してとのことです。

復興の足掛かりとして、ラーメン屋がありました。マイクロバスで調理をして、観光バスで食事ができるようです。

内陸にかなり入ったところなのですが、三階建ての建物の屋上に車が乗りあげています。もともと警察官舎だったそうです。

バス屋台街中をぬけて高台のほうへ登っていくと、南三陸町ボランティアセンターがあります。

団体ボランティアも個人ボランティアも、ここで受付をします。活動内容はガレキ撤去、漁協支援・農業支援など様々な仕事が被災者の方々の要望により行われています。この日は週末ということもあり、数多くのボランティアが参加していました。本日の我々の仕事は、畑地のガレキ撤去です。

このボランティアセンターの向かいに南三陸町総合体育館「ベイサイドアリーナ」があります。非常に近代的でガラス張りの美しい施設でした。震災時はここも避難所になっていました。

詩中には、多くの震災関連の写真がパネル展示されていました。震災前と震災後の写真を並べて展示されており、津波の恐ろしさを痛感させます。また、多くの子供たちの詩も掲示されていて、息が詰まる思いでした。

ここでビブスを配付されました。背中に書かれた「おでってさ来ました!」とはこの地方の方言で、「お手伝いに来ました」という意味なのだとか!さあ、いよいよボランティア作業です。

「ベイサイドアリーナ」からバスに乗り、志津川駅の北側に広がる廻舘という地区が作業場所です。
一見綺麗にガレキが撤去されているように見えます。しかし津波により、多くのものが流され、土の下に埋もれているとのことでした。ボランティアリーダーの話では、数十センチメートルから多い所で1メートルぐらいの土砂とガレキが埋もれているそうです。(ボランティアリーダーも地元の方でなく長期ボランティアとして、神奈川から来ている方でした。)

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