にっきょうスタッフの皆さんは「ハロウィン」をあまり理解してくれません。
「アイルランド起源のケルト民族のお盆ですよ」と説明したところ、私の説明が悪かったのか、ナスとキュウリに箸を刺し迎え火を焚こうとしていました。
ご先祖様が混乱する。季節外れの危機感が芽生えました。
ハロウィンは仮装しお菓子をあげ子供を笑顔に!それでいいのです。
日頃一生懸命勉強している、にっきょうの生徒はコロナもありいろんなイベントないに違いない。
楽しませてあげたいぜ……そういう思いから、私の大好きな『ドニー・ダーコ』という映画から世界の終末を告げる銀色の兎、フランクの仮装をしました。
数名の生徒が本気でビビったのか、下を向いて走って行きました。でも誰も泣きません。
さすがはにっきょう生、精神が強い。「来年はさらにグレードアップした仮装で恐怖のどん底に落とそう」と心に決めました。